飛 台 天空台
【飛 台】写真39
[左右21cm]
集中心的の意味へ
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【天空台】写真40
[左右25cm]
写真39の【飛台】は揖斐川の石です。質は普通の青石です。
写真40の【天空台】は、何とか段石にならないかと思ったのか、名古屋にあった或る石店の奥の庭に転がっていたのを買いました。
段石にするには少々無理があるようでしたので、上下をひっくり返してみましたら、この格好になりました。
展覧会に出品しますと、他を圧倒する存在感を示します。
成功です。
さりげない曲線と部分的に見え隠れする梨地肌などで瀬田の石に違いなと思えますが、何の質かはわかりません。
この二石は、同じパターンの格好のものです。
【香流】とこの二つの石を見ていて、上部の平面を支えている平面の下部のおもむきに、変に魅力を感じるのは、何故でしょうか。
益々、不思議です。
さて世に、これらの格好していて、平らを持たなく、上部が外側に出ているのをイメージした石を「跳ね出し」と言い展覧する人もおられます。
次は、[跳ね出し]に行ってみます。