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[左右21cm]
この石は、本文で写真39【飛台】と言っています。
この石を眺めている時に[飛び込み台]みたいだと【飛台】と銘じた安易なおはなしです。
この手の格好の石を[雨宿り]と言う人もあります。
私が石を始めた頃、或る石の業者氏が『雨宿りの石というものは探すと無いものだ』と慨嘆しておられたのをこの石を見ると思い出します。
その後、[雨宿り]を思いの外、私は楽に手に入れれるようになりました。
私は石を始めた頃より「瀧石」に魅力を持っていましたのに、何故か恵まれません。
そんな筈は無いと思うのですが、今日までまあまあかなあというものをたった2個得ているに過ぎません。
最近、加齢のせいもあるでしょう、行動範囲が狭くなってきていますから、瀧石は難しいかも知れないと少し弱気になってきたのでしょうか。
でも、暖かい季節になったらまた揖斐川に出掛けます。
何しろ、家で待っていては石は歩いてきませんから…。