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[左右32cm]
本文で写真13【愁風】として載せています。
石だけの写真をみて何の興味を示さなかった或る男性が、雲を入れたこの写真を見て、嬉しそうに即座に【白馬大池】と言います。
長野県かの地図を見せて、【白馬大池】はここにあるんですと言います。
彼の感覚では正にこの写真は白馬大池だそうです。
雲をいれたこの手の写真は、石に興味を持ってない人たちにも興味を持たれた好例です。
写真で見て何かガサガサした様子に見えるかも知れませんが、この石は大変に重くて密度のある石です。
色が茶色である事と、巣立ち肌になっている点で損をしているのかも知れませんが、密度の高い硬質の石です。
この石の欠点は、写真では見えませんが、主峰の後ろ下に肉が少なく、台で補充している点です。
それ以外では、先ずは秀逸なものと思っています。