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[左右26cm]
この石は本文で写真27として載せています。員弁川での自採石です。
本文の写真を見て戴ければわかりますが、底部が複雑で台製作のお方(浜松市の鈴木さん)に大変なご苦労をお掛けしました。
この写真のようにして見ますと、実に素晴らしい山岳感です。中央に溜まりも持っています。
この線での切断して展覧して見て戴くのもアリかも知れません。
石愛好の私たちは、底部切断をしないで見得るものなら、少々無理でもそのまま見るべきであると考える者たちです。
しかし、石を好む人が減り、普通の人達に見て貰える石であるべき事を意識せねばならない時代に入るとすれば、伝承石の【末の松山】【大和群山】のように、バッチリ山岳を感じられるように切断するという選択肢を否定してはいけないかも知れません。
本文写真と比較してみてください。
さて、どうしたものでしょう?