小 宇 宙

【小宇宙】写真41

[左右21cm]

この状態をひっくり返しますと二つ山に溜まりを持つ格好になります。

しかし、どこかに不満を残していて、結局この格好で台を付けることにしました。

 

これを展覧会に出品すると、まあ評判が良いようで喜んでいます。

 

大地を踏ん張っている感じに支えられ、結構、見どころが多様で、視線がさまようからでしょうか。

 

小宇宙なる銘は、私たちの会〈東海石友会〉の会員の一人、赤松さんが見た瞬間に【小宇宙】と言ったからです。

また、神戸(揖斐の地方では神戸をゴウドと読みます)町に、歴代揖斐川の石を拾い集めて、庭に積み上げておられる家があります。

その家は[竹中さん]といいます。

この家の現在の当主氏によって、1998年にこの石は拾われました。

他にもこの家で入手した石はありますが、このホームページに掲載したものは、この石と【伊吹】のみです。

最近、手持ちの石が増えてきましたから、機会を設けて、写真を撮影しページを加えたく思っています。