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[左右19cm]
本文に書いていますように、矢合川に流れ込んでいる小さな支流をのぼった時に、その支流が薮の下部をえぐって流れていて、えぐられた断面に累々と石が重なっているのを見付けました。
この場所は、川の右岸で本流と合流しています。その合流点にお墓がありましたし、本流に橋も架かっていました。
東海石友会副会長をしておられた各務孟司さんとも一緒に入った事があります。
土中に永年埋まって重なっていた石たちは、全て過去に川擦れした痕跡を残しています。
その重なった石の中から見付けたものです。
見付けたときは白いような色をしていましたが、持ってみると重い感じがしましたし、肌の感触が梨地肌を感じさせていました。
その上、この秀抜な格好でに魅せられ、迷わず持って帰りました。
ワイヤブラシで擦りましたら、沢山ほこりが出てこの様子の真黒山形石を得る事になりました。
幸運に感謝です。