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[左右22cm]
これは庄内川の産です。
肌は瀬田川でいう蟹真黒に似ていて、可成り深く浸蝕されていて、庄内川では滅多に見ないものです。
発見したのは、例の吉根橋下流左岸です。
きつい感じの山ですから、暗雲らしき雲を背景に入れてみました。
何だか異様な感じが出てきて驚いています。
この写真では見えませんが、現物は向かって右下側に逃げ感があり、今ひとつと云うとこです。
ここでまたも瀬田川石と比較したくなってきました。全く似たような話題で我ながら呆れ気味です。
この石の肌が何と瀬田川石にそっくりです。
しかしこれがまた皮肉な事にワイヤブラシで擦ってほこりが出ません。瀬田川石でこの手の浸蝕を受けた石を[沢石]と言います。
瀬田のこの手の肌の沢石はワイヤブラシで擦ってほこりが出るのです!