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 [左右30cm]

 

本文では写真10【秀稜】としています。

 

流石に瀬田の石!という感じです。

 

梨地肌より大きく、蟹真黒より小さいへこみの肌で、瀬田では意外に珍しい部類に属します。

 

上段の平野感と下段の平野感とが平行していて、上段から下段におりる自然さも含め、段石として、類い稀なものと思っています。

 

私の持ち物で最高クラスの一つです。

 

もし、最も好きな石はどれかと尋ねられましたら、私は『秀稜です』と答えるでしょう。

 

【大和】【大八洲】【大観】【深遠】など色々ありますが、心ひそかに大切に思っている石のひとつに、この【秀稜】があります。