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[左右21cm]

 

本文写真41【小宇宙】です。

 

揖斐川町下流に神戸(ゴウド)と言う町があります。ここに歴代、家族で揖斐川石を拾い集めて庭に置いている家があります。

 

この家の現在の若い主が川で拾った石。

 

現状で見ている状態をひっくり返すと、何だか二つ山に溜まり?みたいに見えますが、今ひとつピンと来ません。色々試してこの格好が一番となりました。

 

普通で予想できない格好で、或る面エモーショナルであるせいでしょうか、展覧会に出品し[石を見ることが初めて]という人に興味を持たれる事が多いようです。

 

山水石として具備すべきものを上部に持ち、類を見ない卓抜した力を感じる下部に支えられたこの石は、通り一遍の感じで終わりません。

 

見る人の視線を奪うのは当然です。